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【お知らせ】株式等の受渡日が7/16から1営業日早まります

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日本証券業協会(http://www.jsda.or.jp/shijyo/minasama/content/t2leaflet.pdf)

株式の受渡スケジュールの変更

7月16日から株式の受渡が1日早くなります。
これまで取引日の3日後だったのが2日後に決済になります。

株式取引で注意するのは配当や優待の権利日を意識して取引するときくらいだと思います。

株式、債券の受渡日は世界的に短縮の方向に

例えば、日本国債はT+1で取引日の翌日に決済します。
債券は決済が早いとすぐに金利を受け取れるようになることがメリットです。

外国債券は欧州系・米国系で受渡日が異なっており、それぞれT+2・T+3となっています。
実際はISINコードの最初の部分がXSだとT+2、USだとT+3です。

国債に比べるとまだ長いですので近い将来短縮されるのではないかと思います。

債券投資家としては買った瞬間から金利が受け取れるのが理想的ですし、そもそも決済も電子化されて時間がかかる理由がなくなってきています。

当日受渡しだと経過利息計算などの問題が出てくると思うので翌日受渡しまでしかできないと思いますが、それくらいならすぐできるようになると思います。

決済日が近くなるとカレンダーで受渡を確認する煩わしさからは解放されるので早く対応してほしいというのが証券マンの希望するところだと思います。

 

ブロックチェーンによる決済にすればさらに便利に??

決済というとビットコインやリップルに代表される「ブロックチェーン」の技術が注目を集めています。

金融機関もブロックチェーンの技術を取り入れて決済期間を短縮する実験に取り組んでいます。

しかし株式や債券に関してはそのような話は聞こえてきません。

現金のように受け取った瞬間から意味が発生するものであれば1秒でも早くとなるかもしれませんが、有価証券は権利日など日数ベースで計算するのでブロックチェーンに乗せて秒単位の速度を競う必要がないことからでしょうか?

おそらく新しい決済手段は証券取引所の存在そのものを揺るがすような変化を起こさせるものだと思います。
事実として仮想通貨取引が盛り上がってくると次々に新しい取引を運営する企業が生まれました。
詐欺のような業者も出ましたが徐々に規制をかけることで正常化の道を進んでいます。
新しいものが生まれる過程はいつも同じです。

規制ばかりかけていては新しいものは生まれにくいです。

証券という仕事は常に新しいものに目を向けて顧客に新しい価値を先んじて紹介することが仕事であるはずが、業界全体が世の中のトレンドからかなり遅れています。

SBIは遅れている業界においては最も先進的な動きをしています。
控えめに想像しても野村證券を超える日は近いのかもしれません。

 

おまけ

下記はSBIと野村證券の関連書籍です。
タイトル見るだけで野村證券は過去のものが多く、SBIは将来に関するものが多いことが分かります。

もちろんそれぞれの内容はすべて勉強になるものばかりですが、こうしてみると両社の方向性というか流れが分かってしまうような気がします。

<SBI証券関連書籍>

SBIグループ急成長の秘密 2019年 1月号 [雑誌] 経済界 別冊

これから仮想通貨の大躍進が始まる!

挑戦と進化の経営 SBIグループ創業二〇年の軌跡

進化し続ける経営―SBIグループそのビジョンと戦略

 

 <野村証券関連書籍>

野村證券第2事業法人部

営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて

元・野村證券トップセールスが完全解説! 投信の売り方

本音だけで売れる: 野村證券で3年連続トップになった営業法

野村證券 グローバルハウスの火種