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【落語】選りすぐりの真打揃いのお得落語

朝日新聞社主催の「朝日名人会」で落語を聞いてきました。落語の世界で最上位の位にいる真打と呼ばれる方々ばかりなのでとても面白い落語ばかりでした。

(そのほかにも何度か落語を聞きに行っていますが、通常は前座・二ツ目の方が前に話して最後に真打が出てくるという構成になっているようですので、真打ばかりというのは貴重な場なのだと思います)

個人的なお目当ては「金原亭馬治」さんでした。

そもそも古典芸能には関心がない・・というか触れる機会さえなかった私がこうして落語を聞きにいくきっかけを作ってくれた方です。落語を聞く前に偶然とある食事処で一緒になってお話させて頂いたのがきっかけでした。最初の印象は落語云々でなく、「言葉遣いが丁寧で、日本酒を飲みながらでも周りの人に気配りが出来て、年齢の上下を問わず同じように接してくれる、人としてこんなに出来ている人がいるんだ・・」という一人の人間として尊敬でした。

そういう方が人生をかけている落語をぜひ聞いてみたいと思って聞いたのが私の落語のスタートでした(正直なんて運がいいんだろうと思います)。その後は山形など軽くおっかけをしていたりします(その後一緒に飲む方が目当てだったりするかもしれませんが)

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昨日の演目は「風呂敷」でした。You Tubeを探してみたのですが見つけられなかったので中身は実際に聞きに行ってほしいと思います(本当は私が説明して間違っていたら困るだけです)。せめてパンフレットにあった風呂敷に関する小ネタだけでもご紹介させて頂きたいと思います。

上方は風呂、江戸は湯。厳密な区別ではなく、名称は混用されました。江戸初期まで浴場では男女ともに下着着用のままに湯に入ったため、銭湯へ持参する衣類着類が多く、脱衣場の板の間に包み布をひろげて整理しました。これが風呂敷の先祖です。

 

おふろの呼び方が違うとか、下着を着たままお風呂に入っていた時代があったとかこれだけでもいろいろ勉強になります。

また私のような初心者には本題に入る前の「まくら」と呼ばれる導入部分が楽しみだったりします。これは「本題」に入るための伏線が詰まっているものなんですが、難しい言葉は出ませんし、身近なものが話題になっていることが多いのでとても分かりやすいです。また恐らく落語をする方としても「まくら」の部分で場を温める必要があると思うので面白い話がたくさん出てきます。邪道かもしれませんが、初心者にとってもは「まくら」を聞きにいくだけでも十分楽しめると思います。

またこどもの教育にも良さそうだと思いました。昨今は英語、英語と言われることが多いですが、ネイティブと英語だけで競争するのは分が悪いと思いますので、日本人としてのアイデンティティのようなものの上に英語を乗せる方がいいのでは?というジョホールバルの方の話も合わせると耳がいいうちに早めに聞かせるといいのでは?と思います(小学生くらいになると他に関心が出てつまんないと言いそうなので、親の意向で行ける就学前が良さそうです。お母さんと一緒よりもはるかにチケット取りやすいと思います(笑)。ただ、真打の話を聞かせたいと思うと時間が遅くなってしまうのがネックです。主催者さん、平日は14時くらいに終わる幼稚園や保育園が多いと思うのでそれに合わせたイベントも検討していただけると一層ファンが増えると思います)

 

 

 

最後に少しだけご案内をさせて頂きます。

鈴本演芸場で6月夜の部のとりに決まったそうです。6/11~6/20です。お昼から入れてずっといられますが、出番は8:10ですので馬治さん目当てならゆっくり行く方がいいと思います。

鈴本演芸場