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【要注意】iDeCoの運用は投資経験にならない!

投資を始めるにあたって税務上のメリットを強調してiDeCoを勧めるアドバイザーが多いですが、投資に本気で向き合うつもりならこれはまったくオススメできません。

iDeCoは65歳まで引き出せないからです。

つまり入れた瞬間に流動性を失います。

これによるデメリットは

  1. 自由な投資が出来なくなる
  2. 損失を出しても痛みを感じなくなる

純粋に貯金だけしたい人はこれでもいいかもしれませんが、本気で投資に向き合うならまずは普通に売買ができていつでも資金を動かしたい場所に動かせるような運用方法を選ぶべきです。投資に失敗はつきものです。それで痛みを感じなければ次の投資へ向かうために考えるという機会を失ってしまいます。現在少ない資金しかないならなおさらです。

資産や収入が十分にあってiDeCoに資金を入れても十分な投資資金が確保できるならそれでいいと思いますが、投資資金が確保できない状況でiDeCoで投資しているつもりになっているなら問題ありだと思います。まずは10万円でも30万円でも株式や投資信託など買える資金を手元に確保することを最優先するべきだと思います。そしてまず最低単位でもいいので何かを買ってみることです。すぐに損失が出るかもしれません。しかし、そこには次は損失が出ないようにするにはどうすればいいのだろう?と考える機会が生まれます。そこから本当の投資が始まると言えると思います。

少しの税務メリットを取るのではなく、自由に意思決定できる資金を少しでも増やす方が長期的に見てメリットは大きいと思います。

 

税務メリットはファイナンシャルプランナーやファイナンシャルアドバイザーにとって皆さんに提示しやすい分かりやすい価値です。

しかし、投資を始めて少しでも資産を増やしたいと考えるのであれば、例え毎月1万円でもすぐに動かせる資金を手元に作ることの方が何倍も重要です。

これは実際に投資をして資産を増やす努力をしている人であれば感じていることだと思います。

一方でNISAの非課税枠を使うのは良いと思います。こちらはいつでも換金し手元に戻すことが可能ですので。