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【IFA選び】紹介制なのに資料請求できる不思議な業者

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cgp-p.jp

CGPパートナーズ株式会社

久しぶりのIFA業者紹介の記事です。

今回はシティバンク出身の4名の方が立ち上げたCGPパートナーズという会社です。

外資系銀行出身の方がIFA法人を立ち上げるとプライベートバンクを謳うところが多いのですが、この会社もその流れの会社のようです。

4名のうち3名が営業出身で実際に営業をするようなのでその方々がそれまでに取引していた顧客を基盤にビジネスをスタートしているのでしょう。

しかし、残りの一人が保険スペシャリストということなので3人で4人分の収益を上げることが求められます。

普通の会社であれば普通のことですが、同社は少し違うように見えます。

というのも同社のオフィスは丸の内トラストタワーにあるからです。

賃料は坪4~5万円くらいはするでしょうから、20坪(約66㎡)だったとしても80万円以上の賃料がかかることになります。

ホームページにもお金をかけているようですし、家賃以外にも4人いれば4人分の経費がいろいろかかるはずです。

これに金融情報のシステムを導入するとさらにかかります。

QUICKなら一人1万円くらいで済むはずですが、ブルームバーグを導入すると20~30万円程度かかるはずです。

もちろん金融情報システムは導入していない可能性もありますが・・・プライベートバンクを謳うなら情報くらい金融機関と同等のものを入れている必要があると思うのは私だけでしょうか・・・

つまり同社はぱっと見でかなりコストの高い会社であるように見えるわけです。

もちろん3名の営業についている顧客がどの程度いるかが大事になります。

かなりの数または金額の顧客がついてくるという読みの中でビジネスをスタートしているはずです。

その現れが「紹介制」でのみ顧客を取るというところになるのでしょう。

しかし、始まって3か月しか経っていないにも関わらず待望の?オープンセミナーをするそうです。

もうすでに顧客が枯渇したのか想定していたように顧客が動いていないのか分かりませんが・・・3年くらいトラックレコードがあって「初めてセミナーやります!」なら紹介制のプライベートバンクとしてはかっこいいですが、ちょっと時期が早すぎる気がします。

そんな余裕があるなら既存の顧客にプライベートバンクとしてのサービスを提供することにフォーカスしたほうが良いのではないかと思ってしまいます。

そもそも税理士紹介しますとか、弁護士紹介しますとか謳ってIFAビジネスをスタートする会社は多いですが、金融資産1億円以上の富裕層ならほぼ付き合っている税理士くらいいるはずです。
(富裕層は争いごとを避けるので弁護士の知り合いがいない可能性はありますが)

だとすると求められるのは顧客の税理士とうまく連携をとって事を進めてくれる人ではないでしょうか?

そのうえで案件が複雑で専門性が必要になればそれに相応しい税理士を紹介するというのがあるべき流れではないかと思います。

つまり調整力のある人物ということです。

調整力さえあれば会社として提携していなくても都度ふさわしい協力先を探してチームを作って案件に取り組んでいけるはずです。

そしてIFAとして活動するならぜひとも運用に関してもっとフォーカスしてアピールしてほしいと思います。

金融機関がさまざまなサービスを用意して顧客を引き付けようとしているのは肝心の運用に自信がないからです。

IFAはそれを打破するために生まれた制度なのではないでしょうか?

外資系金融機関で受賞歴のあるような優秀な方が独立するのであればぜひ本業にフォーカスして既存の金融機関と差別化するような動きをしてほしいと思います。

要は金融マーケットの理解と投資アイデアです。

これに尽きると思います。

IFAと付き合う以上顧客はまず資産運用をうまく管理してくれることを期待しているはずです。

そうであるならまずは運用においてどんなコンセプトを持っているかを明確に打ち出すことが必要ではないでしょうか?

それをしないで何でもできるから来てね!というだけでは大手に行ったほうがいいのでは?と思っても仕方ありません。

紹介といいながらよくあるIFA会社に対する愚痴になってしまいました。

直接サービスを知っているわけでも、サービスを受けたことがある方の話を伺ったわけでもなくホームページから想像できる範囲で書いていますので、実態は分かりません。

外資系のトップバンカーが集まっているので営業力はピカイチなのだと思います。
ビジネスのやり方は分かりませんが、まれにみる高コスト体質なIFA会社に見えますので提案もそれに沿ったような何かにならざるを得ない気がします。