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コラムが書けるのはインデックス投資という結論だけ??

金利通貨の金融商品は危険という記事です。

いろいろ書いていますが、「専門家の常識では高金利通貨は長期的に下落しやすい」というのが結論のようです。

別に専門家ではありませんが、あまりそれを常識として言われている場に出くわしたことはないです。米国だって5%以上の金利の時もありましたし、日本だって昔は金利が高かったです。もっと言うとユーロも高かったですし、英国も・・・

金利通貨を新興国通貨と読み替えると少し納得感はあります。なぜなら新興国が先進国に近づいてくると金利が下がってきてその国の通貨は上昇しますが、その時は既に新興国通貨ではないので高金利通貨に含まれない状態になっていると考えられるからです。一方で、ずっと新興国だとそれは国として成熟していっていないので悪化している可能性が高いと言えるかもしれません。

例えばインドだって30年後に先進国になっている可能性はあります。そうなっていた場合はワールドインデックスより圧倒的によいパフォーマンスになっているでしょうし、なっていない場合は経済をコントロールできないハチャメチャな国になっているかもしれません。

どうなっているかは正直分かりませんが、今の高金利だという事実を切り取って長期的に下落するという議論は乱暴すぎると思います。

(そもそもインデックスと高金利通貨を比較する時間軸が違いすぎているようにも見えますが、、、インデックスだと数十年なのに高金利通貨だとここ5年くらい?になってません??)

インデックス投資は教科書的で目をつぶってするには良いのかもしれません。提案する方も下がっているときに言い訳しやすいですし、自分だけ負けているという状況にはならないので投資した方も納得しやすいです。

もちろんインデックス投資を否定するつもりはまったくありません。投資をスタートするきっかけとしてはいいのかもしれません。しかし、これを積み上げているだけでは投資経験を積んでいるとは言えないと思います。

iDeCoの記事でも書きましたが、思考を停止させた状態で投資をしても投資経験を積んでいるとは言えないと思います。なぜなら学習する機会がないからです。みんながいいと言っているからインデックス投信を保有すればそれで終了となっては資産が増えようがないと思います。

長期に積み立てて自分が崩すときにリーマンショックのような出来事が起こっていることもあり得ます。日経平均が7,000円に戻ったとしても資産が増えてますか?なかなか難しいと思います。それなら別の何かを考えることも重要です。

インデックスが上昇しているときはインデックス投資をしていればOKという声が大きくなりますが、自分が取り崩すタイミングでも上昇を続けているかは分かりません。自分が死んだ後にまたインデックスが元の上昇軌道に乗っても意味がありません。

インデックス全盛の時代だからこそそれに対するリスクも考えておくことが重要だと思います。

個人的な印象ですが、ファイナンシャルプランナーは教科書的なことが大好きなことが多いと思います。実際に投資している人は少ないのではないでしょうか?投信の積み立てとかを少額でやっているかもしれませんが、そんなのスーパーで試食してみたという程度の意味しかないです。自分で買って食べてみて美味しければ食べ続けていて、不味かったら二度と食べないというくらいの経験値まで言っていないです。下がっても気にしないなんて無理です。普通先行きを自分で想像したり、想定したりできないと不安になります。インデックスだから「戻る」と丸投げして思考停止になることだけは避けたいと思います。実はファイナンシャルプランナーという職種の人こそインデックスのみという思い込みに陥っている可能性が高いです。世の中にはいろんな投資があります。せめて勉強する姿勢だけは持ち続けたいものです(←自分に言ってます)。