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ソフトバンクは30%の含み益、トヨタは10%含み損??

先日ウーバーが上場を果たしました。

ソフトバンク出資時からの企業価値の推移です。

  • 2018年1月ソフトバンク出資時 :480億ドル
  • 2018年8月トヨタ自動車出資時 :720億ドル
  • 公開価格(1株45ドル)       :820億ドル
  • 公開初日終値(41.57ドル)   :697億ドル
  • 13日終値(37.10ドル)          :622億ドル

ウーバーへの投資に関して、ソフトバンクは約30%の含み益、トヨタは10%の含み損になっていると考えられます。

わずか7か月しか投資したタイミングは違わないのにこの差は大きいです。ソフトバンクの投資のうまさと言えるのではないでしょうか?

(最近はソフトバンクが投資することで企業価値が向上するという面もあります。この辺りはウォーレン・バフェットと似たところがあります。)

もちろん、トヨタも長期でビジネス上の相乗効果の方が重要なはずなので現時点の評価については大きく捉えていないと思います。

 

しかし株式公開前に投資したにも関わらず公開直後に損失を抱えるのはこれまであまりなかったのではないでしょうか?

良く捉えれば公開前でも高い評価で資金調達ができる世の中になったと言えます。一方で投資家としてはIPOが必ずしもハッピーな結果になるとは限らないという事実にもなっています。

個人投資家が公開前に投資するのは難しいのが現状ですが、エメラダやFUNDINNOなど少しずつ未上場株式へ投資できるツールも出来てきています。顔の見えない個人投資家が誰でも投資できるようになってしまうと上場する前の評価が高くなりすぎるということが頻繁に起こるようになるかもしれません。