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トルコリラ投資のリカバリーアイデア

ほとんどのトルコリラ債券ファンドはトルコ国債を組み入れていると思います。それらは年限にもよりますがおよそ22%程度かなと思います。

リカバリーアイデアと言えるか分かりませんが、トルコの大手銀行ガランティ銀行の債券をご紹介します。

・表面金利 11.50%

・満期:2021年11月12日

下記のようなチャートになっており、利回りはおよそ30%になっています。

トルコの不安定な状況はしばらく続くかもしれませんが、2年半で元本が70→100になりますし、毎年11.50%の金利が貰えます。投資元本70に対して50のリターンが確定します。トルコリラベースです。

満期後も為替はどうなっているか分かりませんが、トルコリラベースでは確実に増えています。その後もまだ為替の戻りがなければMMFで置くなり、債券を探すなりすればいいと思います。

投資信託に入れておいても戻るかどうか不明ですし、信託報酬も取られ続けます。戻るか分からない上にコストがかかり続けるなんて正直耐えるのが難しいです。

債券を現物で保有すれば少なくともトルコリラベースで増えることは読むことができます。後は為替だけ!という状態にすべきだと思います。不確定な要素は少しでも減らすというイメージです。

但し、この債券にする場合はガランティ銀行のクレジットリスクを取ることになります。現在トルコリラ安から海外から借り入れている資金の負担が増えていることになりますが、満期も2021年と短いことから究極破綻しないかどうかだけが重要です。

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ガランティ銀行 11.50% 2021/11/12

ちなみにガランティ銀行の大株主はスペインのBBVAという銀行です。

スペインではサンタンデールに次ぐ2番目に大きな銀行です。時価総額は600億ドル程度で三井住友FGとほぼ同程度になっています。

詳細は改めて書く機会があればと思います。

ガランティ銀行は割と有名な銀行ですので、証券会社の担当者に聞いて頂ければ詳細も聞けると思います。

ちなみに新光トルコ・リラ債券ファンドは毎年1.3392%の信託報酬がかかります。戻るまでに時間がかかればかかるほどロスが大きくなります。

 あくまでご参考まで。