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主要国金利20190729

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米2QGDP減速は利下げへの布石?

米国の4-6月GDP速報値は2.1%増となり、1-3月の3.1%から伸びが鈍化したそうです。

予想は1.8%増だったので予想よりは良い数字ですが、今回は1-3月からの伸びの鈍化に焦点をあてた報道の方が多いように見えます。

月末のFOMCでの利下げの正当性を補強するという雰囲気を感じます。

利下げはもはや規定路線のようになっているので投資は起こった事実を元に進めていくしかありませんが、GDPの内容を少しだけ確認しておこうと思います。

GDPの大部分を占める個人消費は4.3%増と堅調です。

個人消費をみると1-3月の1.1%増と比較するとはるかにいい内容です。

4-6月の伸び鈍化の要因は輸出の減少で5.2%減少しています。

これがトランプ大統領の保護主義?の影響によるものならしばらくは改善が難しそうです。

しかし、よく捉えると貿易による悪影響を国内要因が相殺しているとも言え、トランプ大統領はやり方は米国全体のバランスが取れたものと考えることもできます。

となるとFRBがもしトランプ大統領の意向通り利下げをするならトランプ大統領のこれまでの路線が強化され再度大暴れということになるかもしれません。

ちなみに大枠では貿易戦争でドンパチやっているように見えて個別の事案に対しては配慮を見せています。

トランプ大統領はこれまでに、部品や製品が中国でしか入手できず、中国の産業計画にとって「戦略的に重要ではない」こと、あるいは関税が「深刻な経済的損害」を引き起こすことを企業側が証明できれば、関税を免除すると約束している。

トランプ大統領、アップルに関税免除認めず-中国生産のMacPro部品 - Bloomberg

 

以下新興国絡みのニュースです。

トルコ
  • 4.25%の大幅利下げ、政策金利の1週間物レポ金利を19.75%に
  • 6月のインフレ率は15.7%
  • エルドアン大統領、トルコ航空が米ボーイングに注文した約100億ドル(約1兆900億円)相当の航空機について「再考する」必要があるかもしれないと発言
  • 欧州投資銀行(EIB)は、トルコ政府に関連する新規の融資を少なくとも年末まで凍結する。キプロス沖でのトルコの石油・ガス掘削活動を、EUの執行機関である欧州委員会が「違法」とみなし、ハイレベル協議の停止などを決定したことを受けた措置
ブラジル
  • 石油公社ペトロブラス(PB)は23日70.3%を所有していた子会社BRディストリブイドーラ社株を32.8%分(手持ち分の約45%)を手放し、96億レアルの収入を得た。PB社は2017年にBRディストリブイドーラ社株を28.75%売却し、50億レアルの収益を得ていた。
南アフリカ
  • フィッチは26日、南アフリカの格付け見通しを「ネガティブ(弱含み)」に引き下げ(「格付けはBB+で据え置き)
  • 南ア政府は債務に苦しむ国営電力会社エスコム・ホールディングスに590億ランド(約4500億円)を追加支援すると発表