P-NOTE

Simple & Healthy

主要国金利20190805:予防的利下げ→株下落

f:id:JDs:20190803141912p:plain

米国利下げ後は円高・株安

米国はマーケットの予想通り25bpsの利下げをしました。

一時ドルが買われてドル円は109円台に入りましたが、その後中国への追加関税の話がトランプ大統領から飛び出したことをきっかけに円高が進んで106円台半ばで先週を終えています。

予防的措置として米国は利下げをしましたが、その後すぐに株安となり何を予防したのか分からない笑えない状態になっています。

為替は大きくトレンドが出来てしまったので円高は続きそうな雰囲気になっています。

年初のフラッシュクラッシュの104円台半ばまで行ってしまうのでしょうか??

チャートの形状だけみると2018年12月の半ばからの下落と似たように見えます。
その時は113円台の半ばから年明けのフラッシュクラッシュの104円台半ばまで2週間ちょっとで円高が進んでいます。

今回スタートが109円台なので、その時と同じ状況なら100円まであることになります。

1ドル100円と聞いても驚くような水準ではないかもしれませんが、そうなったときの株価の位置は気になるところです・・・

 

以下先週の各国のニュースです。

米国
  • 7月非農業部門雇用者数16.4万人増(予想通り)、週平均労働時間の減少が平均時給の上昇に寄与
  • 1-6月対中貿易縮小、輸出18.1%減、輸入12.2%減
  • トランプ大統領、3,000億ドル相当の中国製品に対して9月から10%の制裁関税を課す意向を発表
  • 0.25%利下げし政策金利を2.00-2.25%に、10年7カ月ぶりの利下げ
オーストラリア
  • 米格付け大手S&Pグローバル・レーティング、オーストラリアでインフラ事業が急拡大しているとして事業の遅れや大幅な予算超過に陥るリスクが高まっていると警告
  • 4-6月CPI、年率1.6%(中銀の目標の下限は2%)
イギリス
  • 1-6月自動車生産台数20%減、EU離脱の影響で自動車工場の閉鎖相次ぐ
  • 中央銀行、今年と来年の成長率下方修正(1.3%)
ドイツ
  • 2日、ドイツ30年国債が初めてマイナスになる
  • 7月CPI、前年同月比1.1%(予想1.2%)
  • 7月失業率は5%、過去最低水準に近い
ブラジル
  • 0.50%利下げし政策金利を6.00%に、2018年3月以来
  • ビットコインを用いたバス運賃の支払い可能に
  • 米国と自由貿易協定目指し協議開始
  • ブラジルのデジタル銀行、ソフトバンクGから出資獲得
  • 年金改革法案が議会で成立することで財政赤字削減期待(年金開始年齢引き上げ)
トルコ
  • 製造業購買担当者景気指数(PMI)、16カ月連続で50割れ