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主要国金利20190819

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米国の為替介入の可能性

米国が為替介入をする場合は米財務省の「為替安定化基金」とFRBの折半で行われるのがルールのようです。
現在「為替安定化基金」は730億ドルあるとのことなのでその2倍の1,460億ドルが為替介入に投入できる資金ということになります。

為替の市場規模5兆ドルと言われており、ドル円だけでも日に1兆ドルの取引がされていると言われています。

それを考えると規模としてはインパクトを出せるようなものではないです。

しかし、米国が為替介入を実行した場合のアナウンス効果は絶大だと思われます。

そういう意味でトランプ大統領が本気でドル安誘導をしようとすればそれなりの効果を市場に与えられると思います。

しかし、今のところ米国の直接的な為替介入に関しては否定的な見方が多いです。

他国(中国)を為替操作国しておきながら自国が為替操作することは受け入れられないでしょうから口先で介入するしかないというのが実態だと思います。

但し、トランプ大統領はドル安誘導をしたいという考えを持っている以上いつそのような方向の発言が出るか分からないということだけは意識しておく必要があると思います。

結局ある程度ドル高に振れればそれを戻そうとする圧力があることを承知の上でポジションを作る必要があるということになります。

先週のニュースいろいろ

米国
  • 16日米国市場306ドル高、ドイツの財政出動を巡る報道を受け
  • 14日米国市場800ドル安、逆イールド受け(10年利回りが2年利回りを下回る)、下げ幅は今年最大
  • 米国10年利回りが一時1.5%割れる
  • 携帯電話、ラップトップコンピューター、ビデオゲーム機、特定の玩具、コンピューターモニター、特定の靴および衣類などの10%追加関税を12月15日まで延期
  • 金利低下を受け、50年債・100年債の発行検討
オーストラリア
  • 7月新規雇用者数41,100人増と予想(14,000人増)を大きく上回る、失業率は5.2%と予想と一致
ドイツ
  • 政府は、ドイツ経済が景気後退入りした場合、政府は財政赤字覚悟で対応する用意
  • 4-6月GDPはマイナス(前期比▲0.1%)であったが通年ではプラスの見通し
  • 15日、ドイツ銀行株上場来安値更新
  • ドイツ国債利回り下げ止まらず、短期は▲1%手前まで
トルコ
  • 英鉄鋼2位のブリティッシュ・スチールをトルコ複合企業のおやっくが買収、買収額は7,000万ポンドの提示
  • 6月鉱工業生産指数、前年同月比3.9%低下
ブラジル
  • 中国、ブラジルと関係強化、大豆輸入拡大
  • 電子ゲーム機器の関税を減税
日本
  • 米国債保有高、中国を上回る(1兆1,229億ドル)
  • 韓国、ホワイト国から日本を除外する方針を発表