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令和は顧客がアドバイザーを選べる時代に!

ウォール街のウェルスアドバイザーの独立が相次いでいるという記事です。

  • UBSから5.3億ドルを管理する4人のチーム
  • バンカメから4.5億ドルを管理する5人のチーム
  • モルガンスタンレーから60億ドルを管理するチーム

平均すると一人のバンカー約100億円の顧客資産の管理をしているイメージです。

もちろん大手金融機関からすべての顧客が独立するチームに移るわけではないと思いますが、かなりの割合が移るはずです。

富裕層は単なる会社のためのセールスと運用に関心のあるアドバイザーをはっきり見分けます。

そのため会社のブランドで取引している富裕層はかなり少なくなってきています。

さらに米国では金融資産の移管がとても容易です。

日本で証券会社間で有価証券を移動しようとすると、預けてある証券会社に依頼をかける必要があります。これはこれから離れようとする人に作業を依頼することになり、それ自体がストレスになります。

一方で米国では、預け替えをする先の証券会社で有価証券の移動の手続きを行います。これから付き合う証券会社に依頼するのは簡単ですし、作業をする方も前向きに作業をすることができます。

さらに言うとネットで手続きをすればできる業者が多いと思います。

上記のような理由から米国では取引する金融機関を変更するのはストレスも少なく手続きも簡単という事情があります。

つまり、米国では独立する際には顧客にとって重要な投資アイデアに最初からフォーカスできる環境にあります。

こうしてアドバイザーもきちんとした価値を提供しないと他のアドバイザーにすぐに顧客が流れていくという状況にあることから常に顧客とマーケットに真剣に向き合う土壌が生まれています。

日本でもSBI証券楽天証券などのネット証券がプラットフォームを提供し、IFAと呼ばれるアドバイザーが登場しています。この流れは大きくなっていくと思いますが、日本のプラットフォームは米国のそれと比べるとまだまだ及ばない点が多いと言えます。

金融規制の影響も大きいですが、、、

今後皆さんが、税理士、弁護士、医者など選んでいるように気軽にアドバイザーを選べる時代が来ることを期待しています。

(日本人は大手の安心感というものが好きなのでなかなか遠い印象は拭えませんが・・・)