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円高抵抗力がありそうなバランスファンド

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ブレンドシックス

このファンドは株や債券などさまざまな資産に投資するいわゆるバランスファンドです。
但し、構成比率がよくあるバランスファンドとはかなり異なっています。

まず、日本国債とヘッジ付き外債が全体の60%以上を占めています。
そのため為替リスクは全体の40%の部分だけになっています。

さらに、価格変動の大きい株式とREITは13%程度しかなくリスクはかなり抑えられています。

その他は高金利外債と金となっています。
高金利外債は対象がソブリンなので実際のリスクは新興国通貨の為替リスクと金利リスクとなっています。
現在の状況をが世界的な利下げ局面と考えるとポジティブで、円高局面だとするとネガティブということになります。

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そこら辺で販売されているラップ口座での運用よりもはるかに安定感を感じさせる資産構成になっていると思います。

信託報酬も1.37%とラップ口座よりはるかに安いと思います。
懸念は将来もし日本の金利が上昇する局面があると、超長期国債に投資していることからこの部分の負けはかなり大きくなる可能性があります。
しかし直近のところではそのようなリスクはなさそうなのでこのファンドは現在のマーケットにあっている設計になっていると思います。

但し、仮にマーケットに合っていた場合でもずっと持ち続けて大丈夫ということはないことを最初に確認すべきです。
例えば10%上昇したら10%売却する、20%下がったら損切するなどの資金管理をする必要があります。

長期に積み立てをすれば大丈夫という風潮もありますが、それはあくまで運用の一部です。ずっと積み立てしたけど、自分の老後のタイミングでリーマンショックが起きて半分になるということもあり得ない話ではないです。

運用は利益を確定していかないと資金が増えません。

利益確定も損切も経験しておくことは長期の運用では重要だと思います。

意外に面白そうな運用会社、スカイオーシャン・アセットマネジメント

正直この運用会社知りませんでした・・・横浜銀行、三井住友信託銀行、京都銀行、群馬銀行、東京きらぼしフィナンシャルグループが出資して作った運用会社とのことです。

上に紹介したブレンドシックスやデンマークカバードボンドファンドなどは投資家にとって面白い選択肢の商品と言えると思います。

インデックスファンドは他社が先行してマーケットを握っているので特徴のある商品を出すことが求められます。

ブレンドシックスを見ると今後の商品も期待して見てみたいと思わせる運用会社と言えると思います。