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1ドル60円予想・・・

衝撃的なヘッドラインですね。

といっても内容は次の危機(どんな危機とも言ってません)が起きたらドル円は60円までいくんじゃない?というくらいの内容です。

可能性の議論としては面白いのですが、ではどのように投資を組み立てようか?と考える上ではほとんど役に立ちません。但し、最悪のシナリオを考えてその時どのように感じるかを想像することは意味があると思います。

投資は基本的に値上がり益とインカム収入のどちらかに比重を置いて行うことになると思います。

値上がり益重視短期のトレーディングになら1ドル60円に向かう流れの中で自分のポジションが間違っていれば損切を的確に行いながらマーケットの動きに合わせることになると思いますのでほとんど意識する必要はないかもしれません。

一方で、インカム重視の場合長期でインカムを獲得することを目的にしているので、そのインカムの状況によって価格が回復するまで待てるかどうかが分かれると思います。簡単に言うと「毎年5%もらえるなら待てるけど、2.5%じゃ待てない」という感覚でしょうか。今はポジションを作る段階の話をしていますので諦めるというのとはまた違います。

つまり5%くらいあれば最悪のシナリオが起きても回復を待つことができそうだと感じた場合、そのようなポジションが作れないか考えることが重要です。もちろん金利が高ければリスクも高いです。一方で金利上昇時に国債とほとんど大差ない債券を買うことは金利上昇によってそのまま価格が下落するという価格下落リスクはむしろその他の債券よりも大きくなることもあります。最悪リスクは破綻ですが、価格下落もリスクの1つです。株式だと認識していても、債券だと忘れがちなリスクがあるような気がします。考えられるリスクを検討し、ポジションも心の持ち方も管理していく必要があると思います。

 

www.bloomberg.co.jp