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日本生命の資産運用

日本生命の運用資産は約65.5兆円、日本の2018年度の税収が60兆円を超えるかも?という話になっていますが、それを上回る規模になります。比較として大きさを伝えられている気がしませんが・・

そのうち外国債券が21%なので13兆円程度で60%は為替をヘッジしているそうです。ちなみに為替ヘッジをするとヘッジコストがかかります。記事の中にチャートで分かりやすく載っていますが、米国10年債は2.60%・ヘッジコストは2.87%となっておりリターンはマイナスになっているようです。クレジットもの(社債)を買えば信用リスクの分だけ金利が高いのでプラスのリターンの投資は十分可能ですが、数兆円のポートフォリオを作るには社債は1銘柄の発行数量が小さすぎて手間がかかってしまうので多くは取り組めないと思います。

この点は資金が少ない個人投資家は有利ですね!100億円のお金持ちでもさすがに1銘柄5億円も買えれば十分だと思いますので。話が日本生命からそれてしまいました。

円債なら30年0.7%なら最低限は買うと言っていますが、現在は0.56%程度なのでしばらく投資しないということですね。但しどこまで耐えられるでしょうか?

というのも日本生命は保険料を預かってそれを運用して差益を取ることを収益源の1つにしていますし、そもそも従業員をたくさん雇っているので費用が常に発生しているためちゃんと運用して少しでも収入を作ることが求められます。つまり運用しなくちゃいけないんです。そのため時にはマーケットよりも自己の都合を優先して投資に踏み切らないといけないこともあります。

その点個人は自由です。投資タイミングや「リスクとって0.7%なんてそもそも投資に値しない」とスルーすることもできます。

このように考えると個人投資家が有利な点もたくさんあります。セールスマンとではなくきちんとしたアドバイザーと現金も戦略の1つという意識で投資対象・タイミングを相談してみてはいかがでしょうか?

 

www.bloomberg.co.jp