P-NOTE

Simple & Healthy

農林中央金庫は外資系投資銀行のカモ??

2008年8月の記事で農林中金証券化商品への投資拡大という報道があり、2009年2月には巨額損失による自己資本棄損のため巨額の資本増強という流れになりました。

2008年9月にリーマンプラザーズが破綻していますので、発表から1か月あまりで証券化商品を買いまくっていたのでしょうか?もちろんそれまでにも買っていると思いますが。日本の金融機関にしては動きが早過ぎません?

これは外資投資銀行が猛烈にセールスしたことが大きいと思います。一時期農林中金はいくらでも買うのでとてもおいしいセールス先でした。今でも他の金融機関との比較で言えば同じ状況だと思います。

というのも彼らは系統金融機関と呼ばれて、農林中金の下に信連、その下に各JAがあり順番に預金を上の期間に預けることが義務付けられています。その代わりその預金に関しては通常よりも高い金利が付与されます。3重構造なので農林中金はかなりの金利を払っているはずです。

(現状どの程度か分かりません。内部の方いらっしゃったら良ければ教えてください)

例えば信連がJAに0.2%払っていたら、農林中金は0.4%を信連に払っているという感じです。階層が多い分同じような系統金融機関の信金中金より払いは多いと思います。

このように構造上高い金利を払う必要があるため、結果として資金の調達コストが高くなるため運用も高いリターンが求められます。その結果、どの金融機関よりもリスクの高い運用先を探しているため外資投資銀行はこぞって新しい?商品を売り込みに行きます。

結果リスク資産を積み上げる結果となり、損失が発生するときは農林中金の名前が出てくるという構図になっています。

 

 

www.bloomberg.co.jp

www.bloomberg.co.jp