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日経平均の15%はユニクロとソフトバンク

以前NYダウの構成比率の歪み?について書きましたが、今回は日経平均です。

日経平均時価総額に関わらず、株価の単純平均で算出しています(修正はありますが)。そのため基本的に1株の価格が高いものの影響を受けやすくなっています。現在は下記のような感じです。

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日経平均構成比率20190325

ユニクロを運営するファーストリテイリングがトップで9%以上の構成比率になっています。この日日経平均は650円下落していますが、そのうちの48円はファーストリテイリングの影響です。

この日米バイオジェンと開発中のアルツハイマー認知症の治療薬候補「アデュカヌマブ」について、臨床試験(治験)を中止すると発表したエーザイはストップ安でしたが、日経平均への影響は55円と2.43%しか下落していないファーストリテイリング影響はほぼ同じくらいです。

(先日日経平均先物現物取引の時間外に現物の配当落ち分(200円前後)以上に下げていましたが、それはこのエーザイの下げ分(55円)を先に織り込んだ形になっていたものと考えられます。)

構成比率としてはファーストリテイリングの9%とソフトバンクの5%が突出しています。だとすると日経平均の下落を演出するのはこのどちらかなのでしょうか?

NYダウと違うのは日経平均は225銘柄と銘柄数が多い(NYダウは30銘柄)ので少し事情が違うかもしれません。しかし、ソフトバンクは指数の構成比率以上に日本経済への影響が大きい会社になっています。巨額の資本投資や巨額の負債など、、、すべてのサイズが規格外で大きな変化があると連鎖的な影響は避けられなさそうです。良くも悪くもソフトバンクからはこれからも目が離せなさそうです。

ちなみに妄想ベースでソフトバンクドミノを考えてみると、

ソフトバンクの破綻→巨額融資のみずほ銀行の経営危機→みずほ銀行からの巨額の預金流出・破綻?というのがよく言われていますが、ソフトバンクはアリババの株式を大量に保有しておりアリババが堅調な限りいつでも巨額の現金を手元に持ってくることができます。アリババは上場しており価格が見えているのでいくら巨額でもアリババの成長がある限り換金は容易だと思います。

となるとアリババの動向を見てればいいということになるのでしょうか。。