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資産形成のための保険という考え方について

ひょんなことからアクサ生命の営業の方と一緒になりました。同社には直接顧客にセールスする部隊と代理店を探す部隊の両方があるようです。楽そう?なのは代理店の開拓のように聞こえました。実際は分かりませんが・・・

初めて保険会社の方とゆっくり話したのでゆっくりいろいろと聞いてしまいました。

今売れているのは資産形成型の保険らしいです。イメージは積み立て投信に保険機能がついているものとのことです。金融庁投資信託の積み立てを推奨していることから保険会社も同様の対応になっているとのことです。アクサ生命は以前よりこちらに力を入れていたようで、法人保険がストップした影響はむしろプラスに働いていると言っていました。

それにしても外資系の保険会社の着ているものはいつも高そうですね!給料が相当いいんですかね?普通のカフェで話しているのが申し訳なくなってしまいました。

そして気になるセールスや代理店の手数料ですが、正直驚愕の数字でここに書くのが憚られるレベルでした。ちなみに2年目以降は10%で5年間続くとのことでした。保険の種類によりますが、先程の資産形成型の商品の場合と言っていました。

受け入れ保険料からそれだけのコストを控除してどうやって運用リターンを出すか不思議に思ってしまいました。なので運用の中身も少し見ていくことにします。

まず10個の特別勘定が容易してあり、契約者はどれに投資するか選べるようです。この時点でかなりめんどくさい・・・10個は国内外の株式・債券に分散投資をしたバランス型、比率を変えた積極運用バランス型、インデックスに投資した日本株式型、アクティブ運用の日本株式プラス型、アクティブに海外株式運用の外国株式プラス型・・・書いてて辛くなってきました。読んでる方はもっと辛いですね。

もう少し続きますが、同じアクティブでもキャピタル世界株式ファンドに投資した世界株式プラス型、新興国株式インデックスの新興国株式型、外債のアクティブ運用の世界債券プラス型、なぜかオーストラリア債券の特化したオーストラリア債券型、ほぼインターバンクで運用する金融市場型の10個です。

読むのが面倒なので読み飛ばしても読めるように小さくしました。

それを月に1回は無料でリバランスできる仕組みのようです。こんなの自分でメンテナンスできますか?特に保険の代理店なんで運用にまったく関心ないでしょうから売った時のポジションのまま永遠に走ることになりかねません。

積み立てとか保険機能(死んだときの元本保証)付という今の時代に受け入れられそうな文言を並べていて多くの人が買っているのかもしれませんが、これを実際に運用していくのは相当難しいと思います。事実皆さんの中には会社の確定拠出年金(401K)をまったく触れず当初のままになっている方が多いのではないでしょうか?

中身のファンドの手数料の高さも衝撃ですが、それは別の方がいくらでも書いてくれていると思いますし、個人的には多少コストがかかっても普通に運用リターンが出るならいいと思っています。

しかしこの保険は資料を読めば読むほど説明を受けた以上に難しいです。保険としては問題ないですが、これで運用するのはとても難しそうです。

改めて保険機能と運用は別に考えた方が頭もクリアになり、コストも下げられ、自由な運用ができるのではないかと思いました。