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金融ネーム以外の債券投資

バイアコムはMTVを始めとするケーブルテレビ向けチャンネル事業及びパラマウント映画を傘下に持つ米国のメディア・コングロマリットです。

メディアの業界はいかにコンテンツを多く囲い込むかが重要になっておりM&Aも活発です。勢力図もこれからどんどん塗り替えられそうです。どこが勝つか読むのは難しいですが、この状況を債券投資に利用するのは比較的簡単です。

まずM&Aで買い手になる方は資金が必要なので財務体質が悪化します。しかしコンテンツを囲い込むことに成功したという点もあるので時間が立てば売上高に反映されいずれ財務へのポジティブな影響が出てきます。一方で売り手になった方は買収されても特に財務にネガティブな状況は発生しません。そのためM&Aの話が出たときに下がった方に投資するという方法が良いと思います。破談になったら元に戻るだけですし、うまくいけば時間の経過とともに財務の改善が図られる可能性があるからです。

そして根本的に現在コンテンツを持っているメジャーなメディア企業の破綻リスクは少ないと思います。株価が下がればコンテンツを目的として買収されやすくなるからです。

今後もメディアの企業は下がったら買いのスタンスで見れば良いのではと思います。但し、負債もそれなりに大きいので過度に信用リスクの収縮を期待しない方がよいと思います。イメージは売られすぎと平常状態をスイングする感じだと思います。

ちなみに今回このニュースを受けてバイアコムは過去のチャートから見て高いところに近づいています。

 

 

www.bloomberg.co.jp