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2069年の三菱地所の債券

三菱地所が50年の社債を発行すると発表されています。50年後まで三菱地所があればきちんと返してもらえますが皆さんはどう思いますか?

丸の内の大家さんと言われている会社だけに大丈夫そうな感じです。少なくとも現在の情報をもとにすれば何ら問題ないと思います。但し50年後はどうなるか分かりませんが同債券の需要は強いのではないでしょうか?というのも国内の円建て債券で1%台前半の絶対金利がある債券はほとんどないからです。どの金融機関も毎年の金利収入を一定水準確保する必要があることから、利回りも大事ですが表面金利の高さも重要だからです。しかも三菱地所の公募債なら流動性も確保されると思いますので金利が上がってくると予想すれば早めに売却するということもできるからです。

さすがにこれくらい期間の長い債券を個人向けに発行するとは思えませんが、機関投資家は飛びついて買う気がします。今回うまく消化されれば他の財閥系不動産会社やJRなどの公共インフラ企業が同様の債券を発行することも考えられます。

但し個人投資家は余程お金が有り余っているなどの状況でない限りオススメできません。なぜなら1%ちょっとの金利ならほかの方法でもっと機関を短くして取りに行く方法はいくらでもあるからです。

例えばクレジットリンク債などの仕組債を活用すればいくらでもあります。機関投資家のようにリスク量などの定量的な規制がない分いくらでも選択肢がありますのでこの手の運用に関心があれば担当者とご相談頂ければと思います。

 

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