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【債券情報】ユニリーバ

誰もが知っている超優良企業のユニリーバの債券です。紅茶のリプトンやスキンケアのDoveなど日本でも数多くのブランドを展開しています。

この銘柄を取り上げたのはこういう銘柄に個人投資家は投資すべきでないと考えているからです。投資をしてもいいのはお金が有り余ってしょうがない超富裕層が資金をつぶすために行う投資くらいです。

なぜ投資すべきでないと考えているかというと既に利回りが低くなりすぎて投資リターンが低すぎるからです。例えば米ドルだとMMFにおいておくだけで2%程度の利回りを確保できます。MMFはほぼ元本保証となっていてこの利回りです。しかも毎日換金可能です。一方で下記のような銘柄は利回りが2%そこそこしかありませんし、このレベルの優良企業の債券の値上がりを期待するには、米国金利の下落を期待しなければならないからです。直近では利上げが打ち止めの様相を呈していますが、それでも利下げをするという話までにはなっていません。とすると値上がりが期待できず、満期までの間に価格下落リスクの確率の方が高い状態になっているからです。

つまり、MMFとの比較において期待できるのは引き分けか負けの勝負になっていると言えます。もちろん持ち切るならいいですが、そういう投資をしているとなかなか資産は増えないと思います。

なぜか債券投資になると破綻しない超有名企業であればOKと思われがちですが、低い利回りで最後まで持たされて預金レベルの金利しか得られないなんて機会損失もいいところだと思います。

こういう債券を勧める人は債券価格の下落中にほとんどリターンが得られないことに無頓着です。正直センスがないと思います。機関投資家個人投資家の運用は違うことをしっかり意識すべきだと思います。

個人的に米ドルで運用するならせめて5%程度の利回りを確保するような債券に投資すべきだと思います。

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