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毎年1.8%の手数料って安いの?

独立系アドバイザーのGAIAがラップ口座を売りにして業績を伸ばしているそうです。

これまでの証券会社のSMA口座は確かに2重に手数料がかかっていたりして結果として高コストになっていました(2重コストはGAIAも同じですが、、手数料の高いキャピタルグループのファンドも入ってましたし、そのほかの詳細は見てませんがたぶん似たり寄ったりでしょう)。それよりは安く設定したのだと思いますが、1.8%毎年徴収するなんて高すぎるにもほどがあります。金融庁がどんな思いでつみたてNISAの対象商品を選んだことか・・・ここ最近は株価も上昇していることからプラスのパフォーマンスが多いのは事実だと思いますが、果たしてMSCIワールドと比較してどうでしょうか?仮に負けていたとしてもプラスならいいという話だとしてもおそらくチャートもほぼ似たような形になっていると思います。それならあえて手数料を払ってGAIAに何かをやってもらう必要はないと思います。

さらに最近はどこもラップファンドという商品でコストを下げて同様の投資ツールを顧客に届けようと努力しています。UBSもファンドを使って一任運用サービスを提供しているそうです。スイスは一任運用サービスの本場なのでどの程度のコストが正当化されるかよく知っています。なのでGAIAよりはるかに安いでしょう。

なぜか業界に変革を起こしているような感じでGAIAが取り上げられることが多いですが、毎年1.8%のコストが正当化されるだけの運用を行っているとは到底考えにくいです。おそらくそれを勧めているGAIAの社長も社員もほとんど同社のラップ運用は行っていないでしょう。皆さんが勧められることがあれば一度聞いてみるとよいと思います。

ちなみにどこかの記事でプロフィットテイク(利益確定)は必要ない話している記事を見ましたが、正直自分のお金を投資していない人の発言だと思います。一緒に話している人たちは引退したら遊び程度に株式買おうかな・・・なんて書いてありました。正直投資家をリスペクトしていないとすら感じました。

 

diamond.jp

つみたてNISAの対象商品 : 金融庁