P-NOTE

Simple & Healthy

アジアのPB市場はスイスの2強

アジアのプライベートバンク番付でUBSが6年連続でトップとなったそうです。

運用資産が3,570億ドルあり、2位のクレディ・スイスの2050億ドルの2倍近い数字になっており、とうぶんUBSのトップの座は維持されそうです。

またクレディ・スイスの次のHSBCは1240億ドルなのでクレディ・スイスの2位の座も安泰のように見えます。アジアではスイスの2つが圧倒的な存在感を示しています。

クレディスイスは2015年に既にアジアではオンラインで取引できるアプリの提供を始めていたり投資を拡大し、他の銀行との差別化を図っています。ファミリーオフィスのためのトレーディングプラットフォームなどもあると聞いたことがあります。これは担当者を通さずに債券トレーダーにダイレクトに発注できるサービスのようです。

アジアでは債券は1~2%の短期の売買益を狙って取引されることが多いです。仮に半年後に同じ値段で売却することになっても4%のクーポンがついていれば2%の利益が取れるというようなレベルで頻繁に売買されているそうです。

日本では債券は持ち切りのイメージが強いので販売側もその前提で案内する傾向にあります。そもそも流通市場の債券をクリーンに取り扱うところが少ないことが原因かもしれませんが、、、どの業者も仕組債や販売目的に発行させた売出債を販売したがります。マーケットは常に価格が動いているのでそれを納得して取引してくれるように顧客とコミュニケーションを取ることが難しいからでしょうか?

確実に言えることは債券の流通市場は株式市場よりはるかに大きいです。何倍か分かりません、、、例えば日本の借金が1000兆円だと言われたりしますが、これは国債の発行規模とほぼイコールです。とすると日本国債市場は1000兆円ということになります。世界中には膨大な債券マーケットあります。そこでは日々多くの債券が売買されています。アジアのPB投資家はそこへ積極的にアクセスしています。日本の現状について多くを語りたくはないですが、海外ではそのような投資家も多く存在することは知っておいていいと思います。

www.bloomberg.co.jp

japan.cnet.com