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MDRTはコンフィデンスマン??

MDRTってご存知でしょうか?

保険業界のスターのことを言うそうです。

保険の営業マンに会うと名刺にMDRTのかっこいいロゴが入っている人に出会うことがあります。「Million Dollar ...」の略だよ!と聞いたこともあり1億円以上稼いでいる人だと勝手に勘違いしていました。

実際は下記のような基準のようです。

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https://www.mdrt.jp/becoming/pdf/2019_admission.pdf
手数料ベースで1,100万円くらいになっています。

これ以外にも基準が合ったり、毎年数字が変化したりしているようですが、1,000万円プレイヤーの称号と似た基準といったところでしょうか??

COT、TOTというもっと上のステージの会員もいるようですが、それらですら1億円が基準にはなっていません。

「Million Dollar Round Table」の名前から想像できる数字とは全然違うので正直名前を変えるべきでは・・・と思ってしまいます。

 

しかし、MDRTの会員の方は間違いなく保険の販売に成功している人と言えると思います。

しかも入会基準の上記の金額は初年度の報酬を基準にしています。言い換えると新規の顧客契約のみが対象になっています。

つまり、新規の顧客の開拓が上手な人のみが対象になるとも言えます。

 

ではどのように新規の顧客を獲得しているのでしょうか?

それぞれだと思いますが、多くの方は「紹介」と言います。

紹介がもらえる人はきちんと信用を積み上げた人と言い換えることができますので、その点は尊敬に値します。

と言っても保険は一生の内で何度も契約するものではないと思います。

事実私はメットライフで保険に加入していますが、セールスに会ったのは2回だけです。ある方の紹介でお会いしてこちらのリクエストにあった形で提案をしてくれたのでそれにそのまま契約したまでです。

その後はまったく連絡はありません。

 

とある外資系生保の営業の方は3回目の面談時には紹介がもらえる営業が優秀な営業と言っていました。

つまり、短期間で信用を勝ち取ってそれを紹介という形で具現化することが優秀な営業のようです。

これってすごい能力だと思います。

正直どのようにするのか想像がつきません。

このように考えると保険営業で成功し続けるのは、セールスの世界でもスーパースター的な能力があることは事実のようです。

但し、この事実はMDRTが掲げる「生命保険・金融のプロフェッショナル」を裏打ちする事実にはなりません。

確かに短期間に信用を獲得し、保険販売という行為に結び付ける能力は恐ろしい能力です。しかし、時間が立ってよくよく考えたときに同じような結論を至るかは別の話です。

普段大きな買い物を短い時間で決断できないにも関わらず、保険に関しては短い時間で決めてしまったという方は、その時は一種のマインドコントロールをされているような状態になっている可能性があります。

おそらく営業本人も営業力があるから売れていると考えていると思いますが、実際はマインドコントロールの達人の可能性が高いです。

短時間で信用を得て、自分の扱う通常よりコストの高い保険を買ってもらう。買った方は信用をして購入し、通常よりコストの高い買い物をさせられている(騙されている?)ことに気づかない。

「コンフィデンスマン」さながらの離れ業のように見えるというのは言い過ぎでしょうか?

他の大きな買い物をするときと同じような行動で契約しているかどうかのチェックはその時だけ異常な精神状態で判断していないかどうかを判断する1つのいい判断材料になるのではないかと思います。

そのくらい売れている保険営業の方の能力は高いものだと思います。

なぜなら少なくとも対面で販売している以上、保険金額に対して支払い保険料が最も安いものを勧められていることは少ないはずですし、毎月3,000円くらいの保険料の契約で優秀な営業が引き下がっていくことはないと考えるのが自然だと思います。

 

もちろん、ほとんどの保険営業は自分の扱っている保険商品がいいものだと思って、それを販売するために顧客のことを必死に考えていると思います。

決して営業する人が詐欺をするために仕事をしているとは言っていませんのでご理解頂ければと思います。

現在「コンフィデンスマンJP」の映画が絶賛上映中なので、パロって見たかったまでです。

eiga.com

 

以前別の記事でも書きましたが、自己防衛のためには「貯蓄・保険・運用はそれぞれ手段を別にすることが資産の効率は最もよくなるはず」という考えがあれば、余分な保険に入らないコツと言えると思います。

事実、貯蓄機能のある運用・運用機能のある貯蓄とまたがった商品はないありません。保険だけは貯蓄、運用と結び付けて語られることが多くなっています。

それは保険だけ純粋に販売していたのでは儲からないことの証で、裏を返すと顧客からは最も効率がよいと言っているのに等しいです。